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犬の病気

接し方と飼い方でしつける!プロドッグコーチの実録と犬の基礎知識をご紹介します。
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2009年09月13日

子犬の移行抗体とワクチンの関係

先週初めから、人生初の口唇ヘルペスに苦しめられていますダッシュ(走り出すさま)
口唇ヘルペスの症状が出ている人は何度も見たことがありますが、自分ができたのは初めて・・・
熱は出るし顔と首まで腫れるし、ヘルペスの直径は2cmもありどでかいし、こんなの二度と味わいたくないふらふら

口唇ヘルペスは単純ヘルペスと言って、ウィルス感染で起きるそうです。
一度発症してウィルスを体内に持つと、疲れや病気などで免疫力が落ちた時などに再発を繰り返すそうです。
意地でも免疫力を落とさないぞ〜と言いたいとこですが、どうだかたらーっ(汗)
免疫力が目に見えたらいいのに・・・と落ち込む今日この頃です。


さて、今日は子犬の免疫力についてお話します。


子犬は産まれてすぐに母犬の母乳を飲みます。
この、初めての母乳を『初乳』と言います。
初乳には母犬の持っている免疫力が含まれていて、無抵抗な子犬の体を恐ろしいウィルスから守る働きをします。
初乳に含まれる免疫力を、『移行抗体』と言います。


移行抗体は読んで字の如く、免疫量が推移します。
日にちを負うごとに減って行き、いづれは無くなってしまいます。

免疫が無くなった子犬は感染症などのウィルスにどうやって闘い、どうやって勝つかの術を知らない状態です。
そこで、闘い方や術を演習するためにワクチン(抗原)という感染症ウィルスのサンプルを接種するわけです。

宜しければ私がよく子犬の飼い主さんに説明するお手製の書類の図をご覧下さい↓
 
 
    20098〜9画像 105.jpg1.jpg 

(大変お粗末な書類で済みません)

ワクチン接種は、母体から貰った移行抗体の残量が20%以下に減った状態でしか効果が得られません。
子犬の体に移行抗体が多く残った状態では、ワクチンの抗原を母犬の抗体がやっつけてしまい、子犬自身が闘う経験を持てないからですどんっ(衝撃)


移行抗体の残量が目に見え、ベストなタイミングでワクチン接種できたら、子犬のワクチン注射の重ね打ちは必要ありません。しかし、移行抗体は目に見えません。
そこで、母犬の移行抗体の残量が20%以下まで減りやすい時期を予測して2〜4回ほどワクチン接種する方法が定着しました。


移行抗体は早くて生後42日くらいで残量20%以下に落ちます。(図のAの場合)
残量の減少が遅い場合は生後120日くらいでようやく20%以下になります。(図のDの場合)
先ほどの図では、A〜Dまで4パターンの推移を表しました。
これは子犬や初乳の量、母乳の移行抗体の状態にもよるそうです。


よって、最短での初回のワクチン接種は生後45日くらい、
2回目は生後60〜75日くらい、3回目を生後90〜120日くらいで接種するなど、ワクチンの重ね打ちをします。

何回も回数を重ねて接種すれば免疫力が上がり丈夫になることも期待できますが、長期に亘る接種や幼少期の過剰な摂取で体調を崩したり外出できない期間が延びるのは少し心配な点です。

獣医さんや外出に対する恐怖心を幼い頃に定着させないよう、タイミングよくできるだけ少ない回数で接種して免疫を確実につけることが理想です。


その他ワクチン接種に関する注意事項を以前ご紹介していますので、気になる方は是非ご覧下さい。
コチラをクリックるんるん

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posted by 犬のしつけと飼い方 at 18:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 犬の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年07月22日

フィラリア症にかかったら・・・

『蚊を見かけた日から1ヵ月後!』でもお話しましたが、今回はフィラリア症になったワンちゃんの飼い方について詳しくお話します。。

先月引き取ったアイリがフィラリア症ですし、現在里親募集中の新太郎君も感染しています。


感染してしまったらどうなるか、どのように治療あるいは病気と付き合っていくか、予防の意思を強く持つためにも知っておく必要がありますカラオケ


フィラリア症は蚊が“運び屋”になって感染する病気です。

フィラリア症に感染した犬の血を吸った蚊の体内には、感染子虫と呼ばれる小さなフィラリアの幼虫が寄生します。

フィラリアの感染子虫を寄生させた蚊が別の犬の血を吸う際、蚊の唾液と共に犬の体内にフィラリアの感染子虫が入り込み、新たな寄生・・・つまり感染するワケですがく〜(落胆した顔)

フィラリアの子虫が感染しても、1ヶ月くらいの間に駆虫薬を飲ませれば簡単に駆除でき、フィラリアによる体へのダメージは殆どありませんかわいい

通常は1ヶ月間フィラリアの子虫に感染した分を駆虫するというやり方を、『フィラリア予防』と言います。


フィラリア予防をしないで、感染したフィラリア子虫を放って置くと、2~3ヵ月後には成長して犬の血管内に入る白い糸状の成虫になり、心臓へと流れていきます。

最終的には肺動脈か心臓へ行き着き、犬を苦しめるようになります。

犬の心臓に入り込んだフィラリアの成虫は、5年前後生きて出産を繰り返します。

一度もフィラリア予防をせずに過ごすと、犬の体内にはフィラリアの成虫が増え続け、心臓も肺も一杯になってしまい、やがては機能しなくなります。
つまり、犬が死んでしまうのです・・・バッド(下向き矢印)

フィラリアの影響が犬の体に現れ、症状を出すには時間がかかります。
犬の体内にフィラリアの成虫が数匹入ったくらいでは殆ど症状が出ません。

フィラリア予防をしないまま子犬から飼った場合、フィラリア症の影響と考えられる咳や食欲不振、運動量の低下などの症状が現れるのは3歳過ぎくらいからです。

犬の心臓や肺動脈に行き着いたフィラリアの成虫は、犬の体内で血流を妨げ様々な悪さをします。

症状には急性のフィラリア症と慢性経過をたどるものがあります。

急性の場合には已む無く外科手術になります。。心臓の静脈に入り込んだフィラリアの成虫の動きが活発だったり詰まったりする場合は緊急に虫を取り出す必要があるからです。

呼吸困難などで弱った犬の体や虫に締め付けられた心臓に、全身麻酔をかけての手術・・・
更に虫も手術中に動き回るので、完全に虫を取り出すのはとてもリスクが高いです。

私も飼っていた犬がフィラリアの虫の摘出手術を受けましたが、手術後の副作用などを含め、良く見ても成功率は50%だと言われました。(うちの犬は無事成功しましたあせあせ(飛び散る汗)


犬に呼吸困難や極端な虚脱・血尿などが見られなければ、慢性症状としてフィラリアを体内に寄生させたままうまく付き合っていく『保存療法』 『対処療法』をしていくことになります。

実際は心臓や肺に入り込んだフィラリアの成虫を殺す飲み薬もありますが、フィラリアの数が少ない若い(3~4才の)犬以外は、リスクが高くてあまり獣医さんも勧めません。

薬によって犬の体内で死んだフィラリアの成虫が血管を塞いでしまうなどして、犬の生命までも奪う事態になり兼ねないそうですふらふら


『保存療法』 『対処療法』の場合は、フィラリア予防薬を必ず飲むことが大前提です。
フィラリアの成虫を増やさず、今居る成虫の寿命が来て死ぬまで、年月が無事過ぎるのを待つのです。

気を付ける点は、
1激しい運動を避ける(散歩はゆっくり歩き、短時間で済ます)
2太らせないよう食事管理をしっかりする
3できるだけ涼しい環境で飼う
4冬場は急激な温度変化を受けないよう、散歩の前後は注意する
5犬の呼吸や排尿、咳、食欲、お腹回りのサイズなど、異常がないかよく観察する

などです。(全て呼吸器系や心臓に負担をかけないためです)

とにかく知識と経験のある獣医さんによく話を聞き、定期的に検診を受け、飼い方を確認していくことが大切です病院

フィラリア症に感染していても10年以上生きる犬もいます。
フィラリア症に苦しんで、辛い最期を迎える犬もいます・・・。

フィラリアに感染してしまったらどんな症状が出てどんな犬生を送るか、誰にも分かりませんが、
完治が難しくても対処していける余地は十分あります。

飼い主の居ない、里親を募集しているワンちゃんがたくさんいますが、その半数近くがフィラリア症に感染しています。
ワンちゃんに責任はありませんからね。。可哀想で仕方ありませんもうやだ〜(悲しい顔)

どんな犬もいつかは何かしら病気をします。
たまたまその病気がフィラリア症だったと思って、我が家はアイリの里親になりました犬
感染してしまったワンコを里親として迎え入れることはそれほど特別なことでは無い気がします・・・。

命を救ってあげることは、そのワンコの最期まで一緒に居てあげることですからね、、
命を見届けることですね目

何だかフィラリアの怖さを再認識させながら里親を勧めてもあまり説得力ありませんが、フィラリア症の対処の仕方を知って積極的な考えを持って頂けたらと思います。

最近里親募集し始めたボニーちゃんも、、、フィラリアが少し居るようです。
この子は若いし治療できる見込みが強いです。。詳しくはコチラ
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posted by 犬のしつけと飼い方 at 01:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 犬の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年05月11日

GW明け 恐怖の掟・・・伝染病

新型インフルエンザのニュースが気になる毎日ですTV

ウィルスは目に見えず感染の条件や経路も感染者が出てから分析するしかないので、犠牲無しには何も解明されないところが怖いですねあせあせ(飛び散る汗)

犬についても同じですが、ウィルスは毎年毎回少しずつ変化します。

ウィルスに勝てるように、体の中の免疫細胞に予習させるためにワクチンを接種するのですが、
いざ本物のウィルスに感染すると、ワクチンで予習したはずの免疫細胞たちの手法(型や性質)をウィルスが学習し、更に進化するウィルスが出てきます右斜め上右斜め上

これがいわゆる、《新型》のウィルスですねがく〜(落胆した顔)

どんな攻撃をしてくるか予測してワクチンを作り、治療薬を作り、その都度ウィルスは進化していくんですたらーっ(汗)
本当に手怖い敵ですね。。


ゴールデンウィークが明けてここ3日ほど、買ったばかりのワンちゃんがウィルス性の伝染病で体調を崩したという相談が4件も相次ぎましたあせあせ(飛び散る汗)

犬の業界でも5月はウィルス性の病気が流行しやすく危険な時期です台風

空気が乾燥したり気温の変化から体調を崩し免疫が落ちやすいなど、季節的な条件は新型インフルエンザの流行と共通するものがあるのかもしれませんが、
犬の場合はもう一つ特別な事情があります。

それは、ゴールデンウィークという休暇制度ができて以来、繁殖シーズン明けの時期と重なり、4月後半から5月にかけて子犬の売買が一年で最も盛んになり、多くの子犬がオークションやペットショップを出入りする際、ウィルスの流行が同時に起きるという実態ですがく〜(落胆した顔)

確かに春先は気候的にも子犬を飼いやすいですが、ペット業界の事情を考えるとあまり子犬を購入するのはおススメできません。

人間と同じで、犬も多く集まるところは必然的に病気の流行も早いですー(長音記号2)(子犬の場合ストレスの影響による免疫低下が病気の流行を一層広げます)

ゴールデンウィークに子犬を買い、家に連れてきて2〜3日くらいで下痢や嘔吐、咳などの症状が現れた場合は、すぐに獣医さんにかかり原因を突き止め、一刻も早く治療をするようにしてくださいexclamation

気になる方は特に多い症状と病気について、下記に述べますので参考にして下さい。

◆緑っぽい軟便や下痢、ゼリーのような粘膜状の便、血混じりの便
 ・・・腸内に感染する寄生虫:コクシジウムが考えらます

◆黄色っぽい下痢やゼリー状の粘膜便、血混じりの便
 ・・・腸内に感染する寄生虫:ジアルジア、トリコモナスなどが考えられます

◆食欲がなく粘膜便・血便を伴う下痢や嘔吐
 ・・・パルボウィルス感染症が考えられます

◆「ヘッ、ヘッ、カーッ」といった、むせるような咳や空咳
 ・・・ケンネルコフやインフルエンザなどウィルス性の病気が考えられます。

◆咳などに伴い下痢や嘔吐、39度以上の高熱
 ・・・ジステンパーというウィルス性の感染症が考えられます。
   (症状の出方や順序はそれぞれ違います)

どれも深刻な症状です・・・たらーっ(汗)

人間にはうつりませんが、犬やフェレットには感染する可能性があります。

予防の第一歩は、新型インフルエンザと同じ、
水道の流水による15秒以上の手洗い
ですぴかぴか(新しい)

どんな消毒よりも殺菌剤よりも、水で流すことが大切です手(パー)





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posted by 犬のしつけと飼い方 at 15:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月27日

蚊を見かけた日から1ヶ月後!

まだまだ寒い日がありますね雪

三寒四温ー(長音記号2)春まであと一歩ですね足

こんなに気温差の激しい日々なのに、昨日うちの中でを見つけたんですexclamation×2

捕まえて確認しましたが、間違いなく蚊ですどんっ(衝撃)

蚊を見つけたということは、ワンちゃん達の強敵、フィラリア症の予防を始めなくてはいけないってことですexclamation

フィラリア症とは、蚊を媒体にして犬に寄生虫が感染する病気のことです。
感染したら犬の体内でフィラリアの幼虫がどんどん大きくなり、2年〜5年くらいかけて犬を死に至らしめる恐ろしい病気ですドコモポイント

フィラリア症に感染している犬の血を蚊が吸い、別の犬の血を吸うときに寄生虫が感染してしまいます。

もし犬がフィラリアの寄生虫に感染したら、1ヶ月くらいのうちに駆虫薬を飲んで駆除しないと、寄生虫がどんどん大きくなり血管や心臓に入り込んで行き、治療の余地が殆どなくなってしまいますあせあせ(飛び散る汗)

私は初めて飼った犬を12歳でフィラリア症で亡くしています。
私が4歳の時に拾った野良犬で、とっても可愛がって飼ったのに、予防できるはずの病気を飼い主の知識不足のせいで死なせてしまったんだと思い、随分落ち込みましたバッド(下向き矢印)

フィラリア症について知った時には既に3匹の犬を飼っており、当時4歳だったダックスフンドは幸運にも手術で虫を取り出すことができ命拾いしましたぴかぴか(新しい)

喉の血管から心臓にいる寄生虫を取り出すとても難しい手術で、成功率は50%だと言われましたが、先生の技術によって救われましたぴかぴか(新しい)

取り出した虫を見せてもらいましたが、真っ白で細長い、素麺のような体つきでしたあせあせ(飛び散る汗)

とにかく愛犬を二度とフィラリア症に侵されないようにしようと心に誓いました。


最近では蚊取り線香や蚊よけの商品が増えましたが、1回も蚊に刺されずに春から秋まで乗り切ることはまず無理ですよね遊園地

蚊に刺されないことが不可能ということは、フィラリア症にならないこと事態が不可能だということですふらふら

では、どのように愛犬をフィラリア症から守るか・・・
既に知っている飼い主さんもたくさんいらっしゃるとは思いますがsoon

ワンちゃんが1ヶ月間 蚊に刺されて感染したフィラリアの幼虫を、駆虫薬を飲むことによりワンちゃんの体内で殺すのですパンチ

初めは蚊を見つけたら1ヶ月後にフィラリアの駆虫薬を飲ませれば大丈夫決定

蚊の発生する時期は3月から5月にかけて、地域によって異なります。
例えば私のうちの場合は、昨日見つけたので4月26日に薬を飲ませる予定です。

その後は毎月1回ずつ、蚊を見かけなくった日から1ヶ月後まで飲ませ続けます。

うちの場合は毎年11月の終わりに蚊がいなくなるので、今年は12月26日が最後の薬になるでしょうクリスマス

大体この時期は狂犬病の予防接種もありますので、注射のついでに獣医さんでフィラリアのお薬についても相談してみると良いでしょう犬


蚊を見かけたらカレンダーにしっかりマークして、1ヶ月後にはワンちゃんに薬を飲ませれるよう、早めに獣医さんへ行きましょう犬

ちなみに、最初に薬をもらうときはワンちゃんを連れて行き、体重測定などする必要があります。

2回目以降はよっぽど体重が増えていない限りは同じ薬で良いので、ワンちゃん同伴でなくても薬を出してくれる病院が多いです。

また、まとめて5〜6回分を処方してくれる病院もあります。

詳しくは掛かりつけの獣医さんに聞いてみてくださいねるんるん

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posted by 犬のしつけと飼い方 at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年02月20日

ワクチン接種と伝染病予防

1年振りにひどい風邪をひきましたたらーっ(汗)

軽い風邪は時々ひきますが、3日くらい熱が出るのは去年のインフルエンザ以来です。

幸い、私以外、子供も主人も元気なのでうつってはいないようです晴れ

体がしんどいときは健康のありがたみが本当によく分かりますねぴかぴか(新しい)

病気ついでに、犬のワクチン接種についてお話しようと思います。

犬は喋れませんし我慢強いので、ワンちゃんが病気にかかったことに気づくのがつい遅れてしまいます時計

予防できる病気はしっかり予防してあげたいですね手(パー)

ワクチンで予防できる伝染病は10種類あります。
(どんどんワクチンが開発されているので今後 種類が増える可能性はあります)

ひとつは狂犬病ですね目
これは人にもうつる大変怖い病気なので、年1回の予防接種が国で義務付けられています。
犬を飼ったら3ヶ月以内に、その後は毎年4月前後に必ず病院で接種しましょうexclamation

時々、犬を何匹も保護して、狂犬病予防接種を受けずに飼っているため、狂犬病予防法に違反している人がニュースに出て問題になることがあります。

「善意で犬を保護する人の金銭的負担を増やす狂犬病予防法は悪法だ!!」と訴えていますが、私はそうは思いません。

狂犬病予防接種が義務付けられたおかげで、日本では狂犬病が50年以上発症していませんが、2006年にはフィリピンから帰国した男性が狂犬病を発症して亡くなっています。
フィリピン滞在中に狂犬病の犬に噛まれていたそうですが、免疫を持たない犬や人にはすぐ感染してしまいますどんっ(衝撃)

致死率ほぼ100%の恐ろしい人畜共通伝染病なので、絶対に流行させてはいけないと思いますパンチ

確かに、多くの野犬を保護している人には予防接種費用が大きな負担になりますが、助成金や何かで援助する仕組みができれば・・・とはよく思いますふらふら


他の伝染病については特に法規制はありませんが、ワンちゃんにとっては命に関わる怖い病気もありますので、最低3種、多くて9種の混合ワクチンを子犬のうちに接種して、伝染病の免疫を持たせるよう勧められています病院

接種するワクチンの種類は獣医さんによって勧めるものが違いますが、都会で暮らすワンちゃんは最低5種以上の混合ワクチンを受けていればまず大丈夫でしょうグッド(上向き矢印)

山奥や森林など、アウトドアキャンプなどに連れていく可能性があるワンちゃんは、9種混合ワクチンを接種した方が良いです。

山や森林にしか生息しないネズミなどから感染する病気の予防の為です。


通常はこれらのワクチンを子犬の頃に3回接種します。


獣医さんによっては、子犬に4回、5回と追加接種を指示される方もいますが、生後3ヶ月以降に最終接種(通常3回目の接種)を一回終わらせていれば、それ以上は必要ないと思います。

ワクチンはお金も1万円近くかかりますし、病気のサンプルを体にいれることになるので、必要なければ打たないほうが良いです。

しっかり免疫のできているワンちゃんにはあまり体の負担になりませんが、接種して打ち込まれたウィルスは排便等で体外に出るので、
お散歩や外出などで他の犬(免疫力を持たない状態の犬)に感染してしまう可能性があります。

また、ワクチン接種を完全に終わらせるまでは一切外出禁止という指示を出す獣医さんもいますが、指示通り家の中だけで生活していると、子犬にとって大切な社会化期をとても閉鎖的な環境で過ごすことになってしまいますバッド(下向き矢印)

犬にとって、生後3ヶ月くらいまでは警戒心があまりなく、好奇心旺盛で何でも積極的に吸収できる、とっても大切な学習期間です。

家の外の環境、車の音、植物のニオイ、近所の子供、隣の住人など、将来いちいち脅えなくて良いよう、しっかり慣らして欲しいので、
例えワクチン接種を終わらせていない子犬であっても、体力に問題ない程度に 適度に外に出した方が良いですかわいい

草むらなど他の犬が排泄するような不衛生な場所や、ペットショップ・ドッグランなどは避けた方が良いですが、家の周りを重点的に、1回に15分くらいを目安に、1日3〜5回くらいは外出する練習をして頂きたいです犬

(地方にお住まいの方は、9種混合接種が終わるまであまり山奥や森林を歩かせないようにしましょうあせあせ(飛び散る汗)

健康であれば他の犬とも是非遊ばせたり、いろいろな体験をさせてあげてくださいるんるん

家の外や他の犬に会うことを楽しめるワンちゃんになってくれるでしょうるんるん


成犬になっても、ペッットショップやペットホテル・ドッグランなどによく行く可能性のあるワンちゃんは、毎年1回はワクチン接種を受けた方が良いです。

犬の集まる場所には伝染病をもらってしまう危険もあるからですどんっ(衝撃)

1年以内の5種以上の伝染病ワクチン接種の証明書がないと利用できない施設もありますので、証明書は大切に保管しましょうexclamation


犬の伝染病は、特定の種類のネズミやキツネ・タヌキ・アライグマなどから感染するものもありますが、通常の生活ではあまり縁の無いこれらの動物より、
犬同士の感染に最も注意が必要です犬on犬

犬の集まる場所に行くために備える

というポイントを抑えて、飼い主さんと一緒に出かける行動範囲をよく
考えて、必要であればしっかり予防接種を受けてあげてくださいねぴかぴか(新しい)




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posted by 犬のしつけと飼い方 at 16:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

執筆者:Kanako Jo IMG_3752.jpg
愛知県にて犬の躾方・接し方コーチングと、 Work Shop の運営をしています。
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