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ボディタッチ・マッサージ

接し方と飼い方でしつける!プロドッグコーチの実録と犬の基礎知識をご紹介します。
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2011年04月26日

犬の緊張を解く耳のマッサージ

お待たせして済みませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

ワンちゃんの緊張を解く耳のマッサージをご説明します。

犬は緊張すると体の様々な部分に力が入ります。

緊張の状態とは・・・警戒しているときや怯えている時だけでなく、楽しい事を目の前にしてドキドキ興奮した時、未体験の事態に驚いている時、何かに集中して情報を得ようとしている時なども起こります。

感情的に興奮に至る前の、興奮を予期させるような準備段階とも言えます。

特に恐怖の体験に対する緊張は、いつ恐怖の体験が起きるか予測できない場合、緊張状態は長く続き、ワンちゃん自身もどのように緊張から抜け出したら良いか、きっかけを見失ってしまいます。


こんな時こそマッサージはとても有効です。

ワンちゃんの心の状態を、体に働きかけることで変えていくことができるからです。


緊張している時は尻尾や足先、鼻先、耳先など、体の先端部分に神経が集中したり力が入ったりします。
その中でも特に耳は緊張を解くきっかけにしやすく、簡単に触れる部位なので、是非気軽に取り組んで頂きたいと思います。

まず、犬の体を背中から抱きかかえるようの保定します。
小型犬であれば両膝の間に座らせるのうな感じです。
動画の中型犬は、立たせて私の膝を銅の間に割り込ませ、逃げ出さないよう適度な安定と拘束をしています。
大型犬の場合は犬を背中からまたぐような感じで、飼い主さんの内股で軽く挟んで保定します。

犬の顔がなるべくあちこち動かないよう、犬の喉元から下あごの辺りを軽く下から手の平で包み込むように保定します。

片手で保定し、もう片方の手で耳をマッサージしますが、やりやすい方の手で行って頂いて結構です。

まずは犬の左耳から行います。
耳の内側の穴の入り口辺りから耳先に向かって、飼い主さんの指先を軽く挟みながらなぞるようにすっと力を抜き取るイメージで触ります。
耳先はアンテナのような、緊張の電波が出ている部位だとイメージして下さい。

緊張から集中し過ぎた神経をスッと撫でて力を逃すようなイメージです。

2〜3回繰り返したら右耳も同様に触ります。

次に、そのまま右耳の付け根を優しく揉み解すように握ります。
ここは軟骨と細い筋肉や神経が集中しています。
立耳の犬種も折れた耳の犬種も、耳を立てる時に力が加わる場所です。

左側は保定の手を持ち変えて同様に優しく揉みほぐします。

両耳出来たら、再度片方ずつ、耳先に向かって緊張と余計な力を抜き取ります。

その後は両耳同時に耳先をつまんで、軽く引っ張ったりくるくると回します。

緊張の力や神経の使い過ぎ以外の、耳を動かす感覚を再確認させてあげます。
「お耳はこんな風に色んな方向に動くんだよ」と伝えるイメージです。

ここまで1分前後で充分です。あまり一つのマッサージをしつこくやり過ぎないように、あさりさっぱりと触るようにしましょう。





耳の緊張が和らぐと、自然と表情の強張りも取れて優しい顔になります。

緊張状態が30分以上続いているなと感じた時に優しくリラックスした気持ちで取り組んでみて下さい。

また、緊張状態ではない時に少し練習しておくと、飼い主さんも落ち着いて取り組めるかもしれません。


もし耳のマッサージ中にワンちゃんが耳を掻きたいような、後ろ足をカクカクと動かすような仕草を見せた場合は、耳の中に痒みの症状があるかもしれません。
その場合はマッサージにより耳の違和感や痒みをひどく感じさせてしまう可能性がありますので、早めに獣医さんで診てもらうようにして下さい。

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posted by 犬のしつけと飼い方 at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ボディタッチ・マッサージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年04月14日

恐怖心を解く触り方、尻尾のマッサージ

毎日大きな余震が続き、まだ平穏な日が遠いことを痛感させられます。
私の方でも、愛犬が地震に怯えていたり、察知するだけでパニックになるなどのご相談が増えています。

何度も怖い経験をするとなかなか改善が難しくなりますが、愛犬が怯えている最中に少しでも恐怖心を軽くできる方法もありますので、今日はそのひとつ・・恐怖心や緊張を和らげるマッサージの仕方をご説明します。

地震だけでなく、動物病院の待ち時間や苦手な状況が続いている時などにも簡単にできるマッサージなので、是非活用して頂ければと思います。


まず、犬が怯えている時の体の状態は、尾が下がり股の間に巻き込み、耳が後ろ向きに寝て不安そうな表情になりますよね。
断尾をしている犬は尾の状態が分かりにくいですが、少しでも尾があれば尾の付け根の向きで判断します。

尾や耳以外では、全身が小刻みに震えたり、舌舐めずりが増えたり、四つ足を一カ所に小さく置いて立ったり座ったりします。

犬が恐怖心を抱いている最中に、「大丈夫よ、怖くないよ、お座り!」などと、励まして声を掛けたくなりますが、それによって恐怖心が解けそうもない場合は、あまり声を掛けないほうが良いです。
何故なら、飼い主さんの励まそうという態度や声、言葉と、体験している恐怖心とが結びつき、なかなか恐怖心から解放されない状態になってしまうからです。

声掛けでも解けないような恐怖心を抱いている場合は、犬の体に優しく触れ、あまり手を動かさないよう、じっと温もりを伝えるようなタッチが効果的です。

不安で安定しない感情が、飼い主さんの手の温もりを一カ所に優しく感じると、そこに気持ちが集中して心の動揺を最小限に抑えられます。

逆に、あまり頻回に犬の体を撫でて皮膚を動かすと、犬の感情を更に揺らし、動揺が高まり落ち着きが無くなってしまいます。

犬の首筋や胸、わき腹、腰など、1分ずつくらいの間隔で部位を変え、落ち着いた感情で手のひら全体の温もりを伝えてあげるようにしましょう。


また、犬の尾が完全に巻き込んで怯えきっている時は、恐怖心を解放する尻尾マッサージをお勧めします。

やり方は動画でご説明します↓
(*モデルの犬は怯えていないので見た目の変化は特に得られませんでしたたらーっ(汗)




まず、犬をリードで繋ぐか、片手で体に手を当てて軽く保定します。

次に、首の辺りから肩や後ろ脚にかけて優しく撫で下します。
全身の皮膚にタッチし、手に意識させる感じです。

そして股に巻き込んでいる尻尾を優しく引出し、尻尾の付け根を軽く握り、左右に2回ずつ、優しく回します。

尻尾を回したら尾の先から恐怖心を抜き取るように、尾の付け根から先にかけてすーーっと指先で掴んで、尾の先10cmくらい先まで軽く引き抜くようにして放します。

これを2〜3回繰り返すと尾の緊張が少し和らぎますので、その後は尾の付け根を持って左右に軽く揺らし、今度は犬の背中・後頭部の方向へ尾を優しく立てて曲げるように、指先で掴んだり手で軽く握りながら放します。

これも2〜3回繰り返して下さい。
股間に巻き込んで縮こまっていた感情を、尾をの向きを変えることでプラスの感情へと変える効果があります。

犬が喜んで生き生きとしている時の尻尾の向きへと誘導する感じです。

無理に何度も繰り返す必要はありませんが、怯えきっている時に力を抜いてプラス思考になれるきっかけを作るよう、様子をみて10分置きくらいにマッサージしてあげると良いでしょう。

尻尾を触られることに慣れていないワンちゃんは、「信頼関係の作り方」から触り方を練習して頂くと良いでしょう。


これらの触り方やマッサージは、犬がパニックで暴れている時にはお勧め出来ません。

あくまで飼い主さんが落ち着いて触ることが出来る状態で、飼い主さんがリラックスして行うことが大前提です。

尻尾のマッサージをすると、犬が立ち上がり口の力が緩んで軽く舌を出し、多少緊張が緩んだ愛らしいお顔になることが理想です。
「ク〜ンク〜ン」と甘えたような鳴き方をすることもありますが、恐怖に怯えきっているよりは良い状態です。

そうなればお座りなどのコマンドを出して更に気分を切り替えることが出来るようになります。

皆様のワンちゃんに効果があることを期待しています。是非試してみてください。
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posted by 犬のしつけと飼い方 at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ボディタッチ・マッサージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年04月09日

飼い主さんができる 犬のマッサージ



今日ご紹介するのは、ご自宅で飼い主さんでもできるとっても簡単な犬のマッサージ方法ですかわいい

簡単で誰にでもできるからといって効果が低いわけではないですよグッド(上向き矢印)
この方法はあらゆる悩み事の解決につながる、犬の行動神経や自然治癒力、精神にまで深く働きかける、驚きのマッサージ方法ですぴかぴか(新しい)

その名も
T−タッチ手(パー)
テリントン タッチ
とも言われますが、アメリカ人のテリントン・ジョーンズ氏が開発したマッサージ法です。

もう今では世界中で知れ渡るマッサージ法なのでご存知の方も多いかと思います。

私も12年前に実際にセミナーに参加してその効果を目の当たりにして以来、様々なワンちゃんに活用してきました。

マッサージと言っても、凝りをほぐしたりする目的ではありません。

ほぐすタイプのマッサージは、素人が施術するのは危険です。
間違ったツボや神経を圧迫してしまい、病状を悪化させたりする可能性があるからです。

Tタッチはどんな部位でも行えるマッサージです。
ほぐすというより、どちらかというと犬の体にある神経を自覚させるような意味合いが強いです。

例えば脚の関節を少し痛めた場合、Tタッチをすることによって鎮静効果が生まれ、治癒力も高まります。

また、過去の痛みの記憶が強く残り、病状が良くならない患部に、正常な神経を呼び起こす効果もあります。
例えば、小さい頃に脚をひねって痛めて以来、びっこを引く癖が残って治らないワンちゃんにTタッチをすると、過去のストレスを取り除き本来の健康な脚の神経を自覚させ、びっこを引かなくなるなど、よくあります。


やりかたは至って簡単カラオケ
動画のように、ワンちゃんの体を軽く撫でるだけです。
ポイントは以下の通りです。

かわいい時計回りに、ゆっくり円を描くように、指の腹で優しく撫でる。

 時計の6の位置(円の下)から撫で始め、円を一周半描いたら、また6時の位置に真下に撫で下ろす。そのまま撫でるように少し指を横へずらし、また円を描く。
 *円は床や尾の方向が下(6時の位置)になるように描いて下さい。

 人のまぶたを軽く抑え、気持ち良いと感じるくらいの力加減で撫でる。

かわいいマッサージを始めるときは、飼い主さんがリラックスすること。ワンちゃんを抑え付けたり、じっとするよう命令したり、苛立った感情でマッサージしないこと。

 どうしてもじっとしていられないワンちゃんは、リードなどで繋ぐか、抱っこした状態で行ってください。

かわいいワンちゃんが触られても嫌がらない部位(背中やわき腹など)から始め、気持ち良さがワンちゃんに伝わってきたら徐々に患部や嫌がる部位にマッサージを進める。

どうでしょうか?
これならご自宅でもできそうですよねわーい(嬉しい顔)

特にTタッチをして欲しい場所は、ワンちゃんが嫌がりやすい足先や足の裏、耳の中、歯茎、マズル(鼻)、腰から尾に掛けてです。

狭い部位にTタッチする場合は円を小さくします。

大きいワンちゃんには手の平全体を使ってTタッチします。

いきなり初めからワンちゃんの苦手な部位やデリケートな部位をTタッチするとワンちゃんも嫌がりますので、触られ慣れた背中などから始めると、徐々にTタッチの気持ち良さに気付き、自ずと身を任せてくれるようになります。
Tタッチするときは決して焦らず、何日かかけて徐々に慣らしていって下さい。

又、Tタッチは、何より飼い主さんの感情が伝わりやすいマッサージでもあります黒ハート

リラックスした状態で、何か優しく語りかけても良いです。

気が弱く臆病なワンちゃんにTタッチすると、精神が安定して落ち着きが出て来るでしょう。
顔回りや鼻の上、下半身や尾にかけて、ゆっくり重点的にTタッチしてあげて下さい。

手術や怪我のあと、痛みを伴う持病のあるワンちゃんは、痛みに集中しすぎず少し和らぐことも期待できます。

甘噛みのひどい子犬の歯茎にTタッチすると、成長期の歯のストレスが緩和され、不思議なくらい落ち着きますいい気分(温泉)

一日に15分くらいを目安に、ワンちゃんが気持ち良さそうであれば飼い主さんのリラックスしていられる時間内で、のんびりゆっくりマッサージしてあげて下さい犬揺れるハート

ちなみに、このTタッチは猫ちゃんでもウサギでも、ハムスターでもできます。私はインコにしたこともありまするんるん

是非ご自宅でも試してみてくださいね手(チョキ)


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posted by 犬のしつけと飼い方 at 00:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | ボディタッチ・マッサージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

執筆者:Kanako Jo IMG_3752.jpg
愛知県にて犬の躾方・接し方コーチングと、 Work Shop の運営をしています。
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